親分は相手に対する感想を述べた後、突然、
「そういえばさ、前にいた私の上司がさ、実は16も下の彼氏がいるって打ち明けてきたの。私にとってその人は母親位の年齢だったから物凄くびっくりしたよ。それを旦那に話したらさ、や、やるね〜…って絶句してた。あ、◯◯さん(社員)の彼氏の話も旦那にしたの。9歳も年下なんだよ、って。そしたら、それも旦那、や…やるね〜…!ってびっくりしてた!ギャハハハ!」と大笑いしてた。
そういえば親分、つい先日も突然、私に「前にいた子がさ、30代だったんだけど50代の彼氏だったよ。老後、面倒みてあげる、って言ってたけど彼氏が悪がって遠慮してた。突然、思い出したよ。」なんて言ってきた。
職業柄、自分が幸せじゃなければ他人をどうこう言えないので、社内はとても自由な恋愛をしている人が多い。本当の相手同士、それも相手が既婚者だとか、年齢差のあるカップルの話が普通に出るところが凄い。まずもって会社のトップが愛人持ちで知れ渡っている。親分も両親が相手同士なのは確実なので、半分はぶっ飛んでて素直な気がする。何より、相手の画像を見せてから、親分の態度が少し話しやすくなったように思ったのだ。親分の中で、希望が生まれたのかもしれない。
それにしても……高校生だとか中学生だとかネットに出てたはずなのに親分そこは気にならなかったのかしら…学生相手に懐かしくてあったかい…って普通の感覚じゃ変態ですけど…笑
私に「この人、学生さんなの?」とかの一言もなかったよな〜…何の疑いもなく見つめたよな〜はにかんだよな〜。
と、ここで、いつぞやの親分が発した言葉を思い出した。お昼のとき、バナナの話題になって
「あたしってさ、熟してない青いバナナが好きなの。変態でしょ?笑」
これって、どういう意味で言われたのか、よくわかんなくって…笑
大人の意味で言ってるんだよね?きっと。爆
冗談なのか何なのか…。
まあ、とりあえず本当の相手が青すぎるほどのバナナ持ちで良かったよね。笑