「あっという間に終わりますから」
ほんっとにあっという間だった。
数を数えて、6までいったら意識失って、7数えようと思ったら手術が終わって移動するところだった。
麻酔ってすごい…!!
なかなか、あの状態は、深い瞑想でも作れないぞ。
脳が喋っているのが、全部ハッキリ聞こえたし、久々に脳がリラックスした。
盲腸手術の時もこうだったな。
それだけ、四六時中、脳がお喋りしてるってことだと思ったし、その脳のお喋りすら、自覚できてないまま、無駄に時を浪費しているんだよな。
とりあえず私の考えていたことは、ずっと
「よーし、この状態を瞑想で目指す指標としよう」これだった。日常がこれだったらなー、と。
しっかし、術中と術後は痛くなかったけど、術前の子宮の入口を広げる作業がめちゃくちゃ痛くて、尻は診察台から飛び上がったし、終わった後で暫くうずくまった。
看護士さんが、心配して、痛み止めの座薬を尻から入れてくれた。あの、内臓をいじられる鈍痛、原始的な感覚でものすごく痛いし恐怖。
夜の時点で痛みも今のところぜんぜん無いし、明日から仕事頑張るぞー!