なんと見つかってしまった…。
前述した通り、Aの家系は異様に美男美女が多く。子ども達は皆、俳優並に容姿が整っている。
同居中の息子が一番Aの性格を引き継いでいるらしく父子の仲も変態並に良い。
この、息子というのが、私の娘と同じ名前だったのが、そもそものサインだったのか？！
息子は昨年結婚し、今月奥さんに子どもが生まれたのだが、出産直後から精神状態がおかしいらしい。
マタニティブルーについて聞かれた私は思わず「私は一度目の夫の時にはマタニティブルーになった。二度目はならなかった。出産すると本当の自分の気持ちに気付いてしまう。本当に好きな男との子どもならマタニティブルーにはならない」と答えてしまった。
まるで、前の運命のことを運命の男だとAに対して言ってるようなものだけど。
それはともかく、写真を見せてもらったら、息子もさながら、その嫁というのが物凄い美人だった。まだ２０歳そこそこなのにAに言わせると精神年齢がはるかに大人で50才位に感じるという。そしてAに対して
「親に言えないことでもお義父さんになら何でも言える。」
と普段言っていた子なのだという。
それが、出産直後からAと自身の旦那（Aの息子）に対し物凄く辛く当たる。朝起きたら、リビングで放心状態になっており、
「私の推しの〇〇（韓国系アイドル）が引退したんです〜〜〜〜〜〜」と言って泣いているばかりだと。
赤ちゃん差し置いてそんなトンチンカンな事を言うなんて…とAは思ったらしい。私も、んんんんんん？と思った。これはもしや…まさか……と塩田先生にこの韓国男性の相手は既出かどうか聞いてみた。そしてとりあえず、嫁さんの名前を出したら、この2人は本当の相手同士でした……。
ということは、単なるマタニティブルーでは終わらないのかもしれない…とAには結果も含めて、さっき伝えた。
既にAは、何らかの予感があったのか、自分が数千万払って買った家だけど、私という存在が現れたし、自分だけ出てマンションを…と考えている。
