一体、何が決め手なのか分からない。
「ねえ〜〜〜〜〜僕の何がいいと思ってくれたの〜」
「あんたはどうなの」
「僕はもう、これだけ。貴女が光ったから。」
なんかもう、あの日(屁)以来、自分がAの前でこいたらしい屁の方がインパクト強くて、光とか言われてもスピリチュアルとかロマンがもう感じられない…。
「太陽って見た事ある?直視できないでしょ?そのくらいの光。太陽の10分の1位の光なら、なんとか動画で探して送ってあげる」
…いや、太陽と比べても屁の圧勝です。
「僕が、貴女の魂の双子なの。誰に何と言われても僕はそう思ってるんだからいいの。」
うーん……双子はお前ではないんだが……。
でもここまで思ってくれるAの方とずっと一緒に居たいし今はAのことが好き。
……もういいです、前の運命(本当の相手)もAのことも、よくわかんなくなってきた。
私の魂の双子、もう屁で結構です。むしろ屁にしました。なんか次元上昇してそれこそ空気になって屁に進化した形で結構です。